主任 C先生 へのインタビュー

東川口鳩笛保育園に就職をしたきっかけを教えてください。

初めは幼稚園で働きたいと思っていたのですが、学生の頃、小規模の保育園でアルバイトをしていて、乳児の可愛さも感じていたので保育園もいいなという思いもあり、幼稚園と保育園の間で揺れ動いていました。そんな中、保育実習として東川口鳩笛保育園で保育2週間勉強をさせてもらったのですが、そのときに先生方の雰囲気や園長先生の話しやすさがとても魅力的でいいなと感じました。それからこちらの理事長先生が幼稚園を経営されているので、幼稚園の要素も取り入れているという点も私にとって大きな決め手となりました。保育園の優しさもありながら幼稚園らしさも取り入れているところがとてもいいなと思い、就職を決めました。

主任としてどんな園づくりをしているか、または心掛けていますか?

小さいことでも相談してもらえるように、園長先生含め1年目の先生ともできる限りコミュニケーションを取るようにしています。具体的には月に1回、45分〜1時間、クラスの先生たちと会議をする時間を設けています。そこで担任の先生、非常勤の先生含め、不安に思っていることや保育のことで疑問に思っていることなど、日常では聞けないようなことを聞く時間を取って、不安に思っていることを一人でため込まないように、クラスで解決できる環境を作るように心掛けています。例えば「慣らし保育のときに泣いている子ってどうしたらいいですか?」というようなことも1年目の保育者にとっては不安だと思うんですよね。担任の先生の思いを受け止めつつ、経験を積んだ先生方の意見を聞きながら、悩んでいる先生が「じゃあやってみます!」と、前向きになれるように話し合っています。

東川口鳩笛保育園をどんなチームとして作り上げようと思いますか?

職員間で壁がなく、なんでも話し合えて学び合えて、お互いを高め合えることができるようなチーム作りをしていきたいなと思っています。

主任業務を通じて得たものややりがいは何ですか?

子どもたちや先生たちの笑顔を見たときにやりがいを感じます。先生たちが楽しそうに保育をしていると、子どもたちも100%笑顔になってくれるので、先生たちが伸び伸び保育できるように相談に乗ったりアドバイスをしたりして、これからも子どもたちや先生たちの笑顔を引き出していきたいです。

勤務体系、給与(残業代や賞与)、有給、職員配置数など待遇面での魅力を教えてください。

勤務体系についてはシフト制になっていて、早番から遅番まで、2〜3日にわかれて1ヶ月過ごしています。シフトに無理がないか、早番の仕事が重くなっていないか、子どもの人数が増え過ぎてないかなど、現場の先生方の意見も聞き、可能な限り意見を取り入れてシフトを組んでいます。

有給に関しては園長先生が積極的に取るよう声を掛けてくださるので、有給はとても取りやすい環境です。職員数も多いので研修や急な体調不良にも対応できる職員配置になっているかなと思います。

給料面についてですが、残業代もきちんと出してくださいますし、園長先生が国や川口市で実施している処遇改善などの補助金関係をしっかり調べて対応してくれます。賞与だけではなく給与での基本給を上げたり毎月の給与の項目などで処遇改善Ⅰ手当、処遇改善Ⅱ手当などわかりやすく反映もしてくださったりしています。他には一人暮らしですと家賃を支払うのが大変だと思うのですが、「保育事業者宿舎借り上げ支援事業」といって、保育士向けの家賃補助制度があるので、一人暮らしを考えている人も安心できると思います。川口市内という条件はありますが、自分が住みたいところを選ぶこともできます。

これから私は産休に入るのですが、園長先生が保育園で契約している顧問である社会保険労務士の方と直接話す機会を設けてくださったので、不安なことや疑問に思っていることなど全部聞くことができ、安心して産休に入ることができます。

保育士の先生というとピアノが上手で、手先が器用というイメージがあります。器用でないと保育士の先生にはなれないですか?

器用でないとなれないということはないと思います。この保育園はピアノの先生がいらっしゃって、よく休憩時間にみんなレッスンを福利厚生の一環として無料で受けています。楽譜を簡単にしてもらうこともできるので、そんなに心配しなくて大丈夫だと思います。手芸や制作に関しても、得意な先生に教えてもらったり手伝ってもらったりしています。それぞれに得意な部分と苦手な部分があり、みんなでフォローしあっていけるので、すべてに対して器用にできなければいけないということはないですね。

目指す保育園像と保育者像を教えてください。

子ども保育者ものびのび楽しく過ごせる保育園を目指しています。