日頃の保育に対しご理解とご協力を有難う御座います。東川口鳩笛保育園の丸山です。
本日、子ども達と保育者全員が無事に令和2年度の最終日を迎えることが出来ました。多くの保護者から連絡帳アプリ経由で感謝の言葉を頂きました。
こちらの方こそ様々な御協力有難う御座いました。

今年度は新型コロナウィルスの緊急事態宣言、前例の無い登園自粛、園行事の大幅な中止や変更を繰り返した1年間でした。私自身も緊急事態宣言時に受け入れ態勢や職員への処遇をどうするべきか悩んでいた時期がありましたが、ある医療従事者の方の一言がきっかけで前を向きながら新型コロナウィルスと向き合う決心をする事が出来た1年でした。同時に様々な行事に関して大幅な変更をしているにも関わらず多くの保護者の方から感謝の言葉を頂きました。今年は例年以上に保護者の方々に助けて頂いた1年間になりました。本当に有難う御座いました。

そして近隣の方々の御理解も多くあったかと思います。新型コロナウィルスの影響から3密を避けるように行政指導があり、窓を全開にしていたのでいつも以上に子ども達の声やピアノの音が響いていたかもしれません。お散歩のときには安全面を考慮し集団での行動を余儀なくされました。戸塚公民館も使用人数規制がある中で子ども達の行事への理解をして頂きホールの貸し出しをして頂きました。多くの地域の方々にあたたかい笑顔で見守られながら今年1年間を過ごす事が出来ました。ご理解と御協力をして頂き有難う御座いました。

最後に現場で頑張っている保育者についても述べておこうと思います。保育者も新型コロナウィルスの影響もあり4,5月は出勤を制限されてしまい、保育者として一番大切な「子ども達と過ごす」時間が奪われました。その緊急事態宣言中には常勤の保育者はYouTube配信の内容を考えたり、非常勤の保育者は近隣の手芸店を回りながら布ガーゼを集めて手作りマスクや手作りの玩具制作を進めてくれました。そして、6月からは自粛解除とともに子ども達を「普通」の生活に戻す事をまず第一に保育を再開。大幅な行事の見直しをかける中、中止をせずに普段の子ども達の様子を保護者へ届けることが出来ないか、どのようにすれば子ども達にとって「失われた時間」にはせずに「楽しくも思い出に残る、そして自分自身を成長させる経験」にする事が出来るか試行錯誤の繰り返しでした。毎年、現場の常勤、非常勤関係なく子ども達に接している保育者は頑張ってくれていますが、特に今年度は現場の保育者にとっては制限が多い中、知恵を絞ってくれたと思います。追加作業として日々の消毒作業における負担が相当増えたのにもかかわらず黙々と作業をしてくれた保育者達。今年度は19人の保育者で1年間の運営をしてきましたが、誰一人も欠ける事無く無事に保育を終えることが出来ました。多くの困難があった1年だったと思います。今年度で東川口鳩笛保育園を離れる保育者もいますが、1年間走り抜けてくれた保育者に感謝です。

そして本日、修了式を迎え幼児クラスの子ども達へ一つだけメッセージを残しました。
「幸せになる事」
心が楽しくワクワクするような毎日を送って欲しいと。そして心がモヤモヤしたり嫌な気持になった時はいつでも保育園に戻っておいでと話をさせて頂きました。本日を最後に卒園、進級、転園など様々な子ども達がいますが、ご縁があって東川口鳩笛保育園に来てくれた子ども達は常に笑顔で輝く未来が待っている事を願っています。

今年1年間、新型コロナウィルスに翻弄されながらも子ども達と一緒に走り抜け、子ども達にとってBETTERでは無くより多くのBESTを改めて考える良いタイミングになりました。明日からは令和3年度がスタートします。今年1年間の試行錯誤を糧に来年度はさらなる飛躍の年にしていきますので応援の程、宜しくお願いします。

※写真撮影の時のみマスクを外させて頂いています

令和3年3月31日
東川口鳩笛保育園
園長 丸山 昌宏